春はデトックスの季節です
2017-03-30
桜も咲き始め、道端には「つくし」が見られるようになり
すっかり春めいてきましたね。
ハリウッドセレブなどが実践して流行ったマクロビオティック。
実は、石塚左玄という軍医の病気にならない食べ方を元になっているのですが
その石塚左玄がわかりやすく食養道歌として詠んでいます。
「春は苦み 夏は酢の物 秋辛味 冬は油と心して食え」
この時期の苦い食材といえば…
山菜です。
野菜売り場にも、春の味覚
フキノトウやタラの芽などの山菜も出始めました。
それらの山菜を食べることで
冬場にため込んだ脂肪や毒素を排出するのにとっても役立ってくれますよ。
冬の間冬眠していた動物も、目覚めると先ずは苦みの食材を食べるといいます。
どんなに栄養価の高いものを体に取り入れても
毒素がたまっていては意味がありません。
ちゃんと栄養を吸収することができないので、しっかりとデトックスをしてください。
春の山菜は、アクが強く調理が面倒ではありますが
私のおすすめは「こごみ」
ゼンマイのような形をしてる山菜ですが
アクが少なくとても調理も簡単ですし、
すこしぬめりがある程度で、癖がないので子供でも食べやすいのです。
サッと茹でてて食べやすい大きさに切ったら
ポン酢を少し回しかけ、マヨネーズとすりごま、おかかで和えるのが我が家の定番です。
春はデトックスの季節。
美味しく食べてデトックスできる山菜を楽しんでくださいね♪
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