熱中症について、対策とアロマテラピー

2016-07-18

いよいよ夏休みが始まりますね~
ご家族で夏を楽しく乗り切るために、暑さとは上手に付き合いましょうね!

暑さになれてない今の時期は、熱中症に気をつけましょう!

この時期は、アロマコロンやアロマミストは必需品です~~
日頃から、天然塩も持ち歩いているし、精油はペパーミントやレモンを携帯していて
いつでも香りを嗅げるようにしているのですが、
熱中症対策にも、菌類の感染対策にも役立っていますよ!

今回は、熱中症について書いてみます~!

ひまわり

<熱中症予防に大切な事>

●小まめに水分を取りましょう。
 一度にたくさん飲むよりも、こまめに少しずつ摂取しているとよりよいです。
 塩分や糖分も一緒に取るといいですが、スポーツドリンクなどは通常時の摂取には濃度が濃いので気をつけてください。

●適度な塩分の摂取しましょう。
 塩化ナトリウムではなく、天然塩を取って、ミネラルもしっかり補いましょう。
 
●良質な睡眠を取りましょう。
 暑さを我慢せずに、室温をコントロールしてください。
 エアコンや扇風機をつけて、寝不足や身体に熱や疲労を貯めないようにしましょう。

●食事をしっかりとりましょう。
 昔ながらの日本食や旬のものをしっかりと食べてください。
 夏野菜はからだを冷やしてくれますし、味噌や玄米にはミネラルも豊富に入っています。
 有機栽培や国産素材を選ぶとさらに良いでしょう。

a精油とレモン

<アロマテラピーでの予防をお考えなら>

ペパーミント精油は冷却作用が高いので、アロマミストなどにしてクールダウンに使ってください。
日焼けなどの鎮静には、ラベンダー精油なども一緒にご利用ください。
特に、熱い時間に外に出る方はボディーミストとしてこまめに使用し、持ち歩くといいでしょう。

また、タオルなど絞る際にもペパーミント精油をバケツに1滴入れると良いでしょう。
意識がもうろうとした際にも、香りを嗅ぐことで脳に刺激を与えてくれます。

アロマ入浴剤などにもペパーミント精油をブレンドすると、寝苦しい夜も爽やかに感じられます。
睡眠時の疲労回復を助けるには、マジョラムやサイプレス、レモンやオレンジなどもご一緒にどうぞ!

その他の精油にも、鎮静作用や抗炎症作用等があるものが沢山あります。
香りを嗅ぐことで肺から血液に、皮膚に塗る事でも浸透し毛細血管やリンパへと流れてくれます。
天然の精油で作った爽やかなアロマグッズを夏の必需品として、ぜひお持ちください~♪

<熱中症の症状について>

どんな症状があったら要注意なのか、是非ご覧ください~

初期症状としては、手足が冷たくなったり、呼吸や脈が早くなったり、汗の出すぎや逆に汗がでなくなるなどもあります。
すぐに気付くことがとても大切ですので、覚えておいてくださいね。

「熱失神」では、脱水症状から、めまいや失神が起き、意識を失います。
唇のしびれなどが起こり、顔色も悪くなりますので、周りの方も注意してあげてください。

涼しい場所で休んだり、水分を摂ったり、身体を冷やすことが大切です。
吐き気などがあり水分をとれない時は救急車を呼びましょう!

「熱けいれん」では、汗をたくさんかいた後、頭痛や吐き気、腹痛や各部のけいれんなどが起こります。
塩分やミネラル分が欠乏していることで引き起こされるので、天然塩を0.2%程に溶かしたお水等を飲ませてくださいね。
痙攣は、マッサージや筋肉を伸ばすことなどで軽減されます!
痙攣には、ラベンダー精油などを使ってもいいですね。

「熱射病」では、脳の体温調節機能がマヒしてしまい、体温の上昇が止まらないことがあります。
すぐに全身を冷やす必要があります。
首筋や脇の下、脚の付け根などは必ず冷やしてください!
死亡率が高いので、体温を測り、40度などに上昇していないか確認しましょう。

知っていることで予防や悪化を防ぐことができますね。
体調のすぐれない時は特になりやすいので気をつけましょう!

楽しい夏をお過ごしください!!

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