インフルエンザの予防と対策アロマ

2015-12-01

各地ではすでにインフルエンザ患者が出始めていますね。
10月上旬から感染報告が上がり始めているそうですよ!

そして、まさに12月はインフルエンザの流行時期に入ります!
免疫強化や自然治癒力を高めるような過ごし方を心掛け、予防と対策について考えましょう~

インフルエンザは、風邪の初期症状(のどのイガイガや鼻水)とは違い、1~3日間の潜伏期間後、突然38℃以上の高熱が出るという特徴があります。
また、発症後は全身の倦怠感や関節痛に襲われ、数日経つと咳や鼻水などの呼吸器の症状がでます。
大体5日間ほど継続するといわれています。
また、脳炎や肺炎などを引き起こすことまりますので、安静に過ごすようにしましょう!

感染していることに気づかずに外出してしまうことなども多く、更に感染を拡大させてしまうため、この時期の体調の変化には気を配ってくださいね。

aキッチンA

日頃の予防法は?
一番大切なのは、手洗いとうがいですよね!
外出時、人混みでののマスクの着用も忘れずに~
特に、睡眠不足の方や疲れ気味の方、体調不良のある方などは免疫や治癒力も低め…なるべく人混みには行かないような過ごし方にしましょう。

また、予防のための芳香浴を行いましょう。
アロマ専用加湿器で、室内の加湿と一緒に、ティーツリーやユーカリ、レモンやオレンジなどを一緒に焚くと爽やかな日々が過ごせますね。
日頃から免疫力を強化する、外出先から運ばれてきたウィルス素早く反応するなどに繋がるかもしれません。

小さなお子様がいらっしゃる方も、感染が心配なようでしたら、ラベンダーやレモンを焚くなどできます。
但し、お使いになる精油の品質にはご注意くださいね!

お出かけ先には、ハンカチやティシュにユーカリやペパーミントを一滴垂らしてお持ちください。
人混みで口元にあてるなどして香りを吸入してくださいね。
ハンドミストやマスク用ミストなどをアロマ手作りすることもできますね!

もし感染してしまったら…
体内に入ったウィルスは増殖しようとしますので、これを防がないといけません!!
身体の働きとしては、リンパ球の働きが活発になり、ウィルスと戦い始めます。
それには免疫力が高くないといけないわけです。

お薬を使う方は、抗インフルエンザウィルスの合成薬品の投与が始まるわけです。

天然精油は、体内の様々な組織や細胞、粘膜などに浸透し、働きかけることがわかっています。

アロマテラピーでホームケアをするならば…抗ウィルス作用の高いもの、免疫向上作用のあるものを選ぶことが大切です。
天然精油であれば、脂肪の少ない部分のリンパ節に塗布する事が出来るでしょう。

ラベンダー、タイム、ゼラニウム、ティーツリー、ユーカリ、マジョラム、ペパーミント、スペアミント、オレガノ、シナモン、プチグレン、パルマローザ、ローズオットー、フランキンセンス、レモン、ベルガモット、ローズマリー等がオススメでしょう。
必ず植物油などで希釈して塗布するようにしてくださいね。

ペパーミントは解熱作用も高く、抗ウィルス作用も持っています発熱時には特にいいでしょう!
呼吸器計への働きかけは、ユーカリ、ティーツリー、フランキンセンス、ローズマリーなどができますよ。

また、ウィルスの増殖を抑えても、すぐに身体からいなくなるわけではありません。
良質な休息をとり安静に過ごすことが治癒力を高めるためにも大切なことです。
熱が下がっても2日間は療養してくださいね。

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アロマテラピーは、病気の治療として行うものではありません。
また、個人の判断で使用するものです。
専門的な知識を持って、楽しまれるようお願い致します。

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