梅雨時期のむくみケアにアロマテラピー

2019-06-09

関東も梅雨入りしましたね。
例年、梅雨の時期に多くなるのが【むくみ】のお悩みです。

むくみとは…

血管から染み出た水分が皮膚下の細胞間に溜まった状態のことをいいます。
本来なら静脈やリンパ管に吸収されるはずの水分です。
それが溜まった状態が「むくみ」です。
リンパや静脈の流れが悪くなり老廃物が溜まり、肥満の原因ともなります。

梅雨にむくみやすいのは…

・外気が湿っているため汗が蒸発しにくく、体温調節に乱れが生じます。
この状態が続くと、体の水分代謝が滞りむくみやすくなります。

・梅雨の時期に、気圧が下がると体内のヒスタミンが増えます。
ヒスタミンには血管から水分を滲出させてしまう作用があります。
なので、ヒスタミンが増えると細胞間に余分な水分が溜まってしまいむくみの原因になります。

・体内のヒスタミンが増えると交感神経が刺激され血管が収縮します。
これによって、血流が悪くなり細胞の余分な水分を回収できにくくなることも梅雨のむくみの原因の一つです。

■むくみ対策のポイントは…

・自律神経のバランスを整えてあげること
・血流をよくして水分代謝を上げること

精油を用いたアロマトリートメントは、梅雨のむくみ解消策としては最適なアロマテラピーなのです!

植物の作用を取り入れ、自律神経バランスを整えたり、血流を促しましょう。
さらに、トリートメントによりリンパの流れを助けてあげましょう。

■おすすめの精油

・自律神経バランスに:ラベンダー、サイプレス、ベルガモット、オレンジ、イランイラン、フランキンセンス

・血流、リンパの流れを促す:ローズマリー、グレープフルーツ、ゼラニウム、ジュニパーベリー、ラベンダー、オレンジ

湿度が高まると、香りを感じやすくなりますね。
心地よい精油の香りを楽しむのに梅雨は絶好のとき。
アロマトリートメントでケアしながら、癒しの時間を過ごされるのはいかがでしょう。

自然の恵みを、日常生活に上手に取り入れて、より健やかにお過ごしください(^-^)

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