連休明け、心身のケアにアロマテラピー

2018-05-07

長い連休が終わりましたね。
楽しく過ごされましたでしょうか…
連休明けの疲れと共に、五月病という言葉がありますね。

ちょうどゴールデンウイーク後から現れる、様々な症状を総称して「五月病」と呼んでいます。
4月からの新たな環境の中で、少しずつ蓄積してきた疲れや人間関係ストレスが原因といわれています。
心と身体の出すSOSサインにしっかり気づいて、香りでコントロールしていきましょう。

▼五月病におすすめの精油▼
・ローズマリー
  脳に刺激を与え無気力感の緩和が期待できるといわれます
・レモン
  集中力を高め、胃の機能を活性化するといわれます
・ゼラニウム
  ホルモンバランスを整えるといわれます
・ベルガモット
  不安や緊張感など、抑うつ感情の緩和に使われた歴史をもちます

▼症状に合わせた使い方▼
<身体的な不調>
*夜になると眠れないから、朝も起きれない…
そんな方は、ぬるめの湯船に入た後は、ラベンダーとベルガモットの芳香浴をしながら30~40分後には布団に入ってみましょう!
お風呂で上がった体温が冷めていく時、眠気がやってきやすいですから、良質な睡眠をとるチャンスです!準備してくださいね。

*食欲が出ない…または、ダラダラ食べてしまう…
オレンジやグレープフルーツの香りは、消化器官の活性や代謝を上げ、食欲増進につながります。
また、ペパーミントやパチュリの香りは、食欲抑制に繋がります。
コロンやフレグランススプレーを作って、香りを嗅ぎながら過ごしてみてくださいね。

*頭痛など、痛みを伴う不調が出る…
鎮痛作用のある香りは、ペパーミントです。また、痛みの元は「炎症」がほとんどですから、抗炎症作用のある香りもご一緒にお試しくださいね。
ペパーミント&ローズマリー、ペパーミント&ラベンダー、ペパーミント&レモンなど
芳香浴やアロマクリームなどを作って、痛みの部分に優しく塗ってください。

<精神的な不調>
*やる気が起きない…イライラする…焦燥感が抜けない…など
感情バランスのサポートには、気持ちを明るくさせてくれる香りがオススメです。

気力を上げて頑張りたい方は…
朝からローズマリーやユーカリ、レモングラス、レモン、ペパーミント、シナモンを嗅いで心を刺激してくださいね。

心を落ち着けてゆったり過ごしたい方は…
日中は、ゼラニウムやサイプレス、オレンジ、グレープフルーツ、ベルガモットなど
夜は、ラベンダーやイランイラン、シダーウッド、パチュリ、クラリセージ、フランキンセンスなど時間帯によって変化させて使用するといいですよ!

食事もとても大切!
心理的にも、添加物の多いジャンクなものについつい手が伸びてしまうかもしれません~
栄養バランスや添加物の影響は、脳内や精神面に出てきますので、少し意識を変えて、食選びもしてくださいね。

当協会では、アロマテラピーや癒しのセラピー、食の安全などについての情報を持った会員さんが各地で活動しております。
認定校の体験講座やワークショップなど、是非参加されて、日々に役立つアロマグッズや情報を活用くださいませ!

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