夏はピッタ
暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
すでに、熱中症になってしまった!という話も伺いますが皆さまお体ご自愛くださいませ。
今回は久しぶりにアーユルヴェーダに触れてみたいと思います。
人にはそれぞれ3つのドーシャがあり、その中の一つが大きく影響されて個人の特徴のように現れてきます。
3つのドーシャのうちの一つが、ピッタです。
ドーシャについては「春はカパ」を参考にされてください。
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https://first-aroma.jp/?p=767
ピッタの季節は6月~10月で夏から初秋になります。
夏の昼はピッタが増加しやすい時期で、食欲も低下し夏バテになります。
夏にピッタを貯めると秋に増悪しますので、気を付けたいですね。
増悪すると、顔が赤く、肌に発疹ができ、短期で怒りっぽく、胸やけ、目がさえて眠れない、目が赤く充血する、冷たいものの摂取がを我慢できない、下痢、のどが渇いたりが強く起こります。
ピッタが増える原因は、夜更かしをする、辛いもの発酵食品をとる、揚げ物、カフェイン、喫煙、ワインなどお酒の取り過ぎ、強い日差しに当たり過ぎる、過激な運動をするなどあります。
ピッタをバランスさせる方法は、規則正しい生活、自然に触れる、お月見、水泳、甘いものをとる、涼しい環境にいる、暑い日の外出は控えるなど穏やかに過ごすのがいいみたいですね。
ピッタを鎮めるアロマは、甘くて冷たい香りがお勧めです。
ラベンダー、ローズ、ジャスミン、コリアンダー、カモマイル、サンダルウッドなどのミドルノートの香りが熱を冷ましてくれるでしょう。
まだ夏はこれからです!楽しくウキウキに過ごしましょう(^^)