紫外線についてとサンミストレシピ

2016-05-17

5月に入り、春の風と紫外線が強くなってきましたね!
いいお天気が続きますが、お肌へのダメージは強いですよ~

先日もアロマテラピーコーディネーター認定講座で皮膚についての授業を進める中、紫外線についてお話しさせていただきましたが、老化を進める原因の80%が紫外線の影響なんです!
この時期は紫外線量がグッと増えますから、しっかり対策してくださいね。

photo0000-0335太陽

私たちに影響する紫外線は、波長の長い「UV-A」と波長の少し短い「UV-B」です。
この2つの紫外線は肌の内部に届くとそれぞれ違った影響を与えます…

UV-A
真皮(肌の内部の層)まで入り込み、肌のハリや弾力に関わるコラーゲンやエラスチンにダメージを与えます。
肌を黒く日焼けさせ、シミができます。キメが粗くなり、大きめのしわが目立ち、毛穴が開きます。

UV-B
表皮(肌の一番外側の層)の生まれ変わるターンオーバーを早め角質異常を招いたり、メラノサイトを活性化させてシミを生みだしたりします。
肌を赤く炎症させ、水膨れのような状態を起こしたり、肌を乾燥させ、角質を厚くし、硬い皮膚になります。
かぶれや湿疹ができやすくなり、シミやしわ、肌荒れやニキビなどの原因となっていきます。

1日に浴びる紫外線量の50%以上が、10時から15時の間に届きます。
この時間帯は特に注意して過ごしましょう!
日焼け止め、日傘、長袖の上着、UVカットの衣類などが必須アイテムです!!

安全な日焼け止め
お子様からお年寄り、お肌の弱い方までが安心して使用できる日焼け止めはなかなかありません。
CMで有名だけれど、自分の肌タイプに合わなかった~などという声もお聞きします。
皆さんはどんなものをお使いですか?

一般的な日焼け止めには紫外線吸収剤か、紫外線散乱剤が入っているものですが、安全性には疑問があります。

酸化チタンや酸化亜鉛などの散乱剤は、吸収剤よりは安全ではありますが、ナノテクノロジーにより、超微粒子化されたものが多く、毛穴の奥や肌細胞内にまで入り込み、クレンジングでも落ちないことも…
また、散乱剤自体が紫外線に反応して有害な活性酸素を発生させることがあります。
日焼けを予防するはずが、様々な肌トラブルの原因になっています。

紫外線カットしながら、お肌にも優しくて、健康被害も出ないもの…

やっぱりハンドメイドですね♪
良質な天然材料を揃えて、植物の恩恵を受けた日焼け予防グッズを作りましょう!

シアバターやホワイトミネラルクレイを使った日焼け止めクリーム作りは、会員さんたちの開催するアロマ教室で手軽に作ることが出来ます。
オーガニック材料にこだわり、天然成分が皮膚内部に入ることで出る影響に不安があるものは使用しません。
使用感も心地よく、お肌もサポートしてくれます。

また、日焼けのケアにはサンミストが必須です。
日焼けしたと思ったら、すぐに使ってくださいね!!
レシピをご紹介いたしますね~

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<サンミスト50ml>
遮光容器のアトマイザーを用意しましょう!
●精製水 50ml
●精油 15~20滴
オススメのブレンドは…
ラベンダー10滴 ティーツリー4滴 ペパーミント2滴

お子様からお年寄りまで安心して使用できるよう勉強し、工夫し楽しむのがハンドメイドの良いところですね。
ぜひ体験してみてください!

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