花粉症ケアには三年番茶

2017-02-19

1月からの最高気温を足していき、400℃を超えるようになると
スギの花粉が飛散し始めるということで(積算最高気温)
先週あたりからマスクをして外を歩く人を多く見かけるようになりました。

副交感神経から交感神経に切り替わる寝起き時
集中力が切れた時など
くしゃみが止まらなくなったり
かゆみが強く感じられたりしますね。

精油を使って、花粉で敏感になった肌のケアや
苦しい鼻づまりのケアが手軽にできるので
アロマテラピーは大変優れていますが

番茶が、とってもすごいのです!

日本では昔から、目やのど、鼻の洗浄にカフェインの少ない番茶が使われてきました。
番茶には炎症を鎮める働きがあるのです。

番茶を3年円熟させることで、うま味が増すのが三年番茶といわれる番茶です。
三年番茶は胃腸の冷えを改善したり、強力な殺菌作用もあります。
また、緑茶とは違いビタミンCが熱に強いのも特徴です。

花粉症の人は、この三年番茶に塩を入れて
鼻うがいをしたり、目がかゆい時には点眼をしてみてください。

鼻うがいをすることで鼻腔内に付着した花粉やほこりを洗い流したり
粘膜を潤すことで有害物質の排出をしやすくすることができます。

是非、症状が辛い時には昔ながらの番茶の鼻うがいを試してみてくださいね。

小さなお子さんなどは、番茶をしみこませたガーゼを鼻に詰めておくだけでもいいですよ。

<塩番茶の作り方>

番茶大さじ1
熱湯200cc
塩2g

番茶に熱湯を注ぎ2~3分蒸らして濃い目に出します。
塩を入れてよくかき混ぜたら常温に冷ましておきましょう。

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